コンクール

声楽のコンクールに応募することにしました。(あ、私がです・・・)


先月、かおり先生のレッスンで歌った曲が結構良かったみたいで、「これ、どこかで歌わないの?コンクールでたらどう?」
・・そんな感じで話が進み、すぐに開催されるものに応募することにしました。


コンクールに応募するのも結構大変なんですね。
選曲は自由曲だけど、時間制限、曲数と条件があるし。でも、最重要のピアニストは先生が発表会で弾いてくださったTさんにお願いしてくれて大助かり。


第一の壁は1次のテープ審査。10月の発表会で歌った「Come scoglio」があるので(ていうか、それしかない)それを送ることにしたのだけど、会議用のICレコーダーのモノラル録音だし、しかもレコーダーの位置も適当だったので音質が非常に悪い。かおり先生には「録りなおしたら?」と言われたけれど、でも本番のテンションと勢いって普段出せないもの。「今歌ってもそれ以上の録音が出来るかわかりません」と言ったら、「まあそうですね。録り直して不合格だったら嫌だしね」と納得していただいた。しかしこれで終わらないテープ審査の壁。「カセットテープかMDディスク」で送らないといけない!んだけど、もうその両方とも家にはないのですよ。あわてて心当たりにダビング依頼をしたら王女さんが快諾してくださって。ICレコーダーでとった音源を夫がパソコンに落としてくれて、CDを作り、それを王女さんにお願いしてMDにダビング。もう、周りを巻き込みまくりです。


そして選曲。10分以内で2曲以上のオペラアリアを2次予選、本選用の2パターン作らないといけない。Come scoglio と Depuis le jour は歌いこんでいて自信があるので、それを2次、本選それぞれに使おうと思っていたら、かおり先生に「自信のあるのは最初に出し切らないとダメです!」と一蹴された。


今日、かずみ先生にも相談して、曲を決めてみました。2次の組合せは見たことないって言われたけど(^^;)
2次:Come scoglio (Mozart "Cosi fan tutte"), Depuis le jour (Charpentier "Louise")
本選:Stridono Lassu (Leoncavallo "I Pagliacci"), Je Dis Que Rien Ne M'epouvante(Bizet "Carmen")


テープが通らないと何ともいえませんが(結果は1/25)、練習頑張ります。「これがダメでも次のためになるから(by かおり先生)。」先生、私より気合はいってませんか?