ラウレッタ 9回目
本日のテーマはヴェネトです♪
こちら "Carnival of Venice" performed by Vadim Repin
http://www.youtube.com/watch?v=r8Di0QV0Bvw
上手な写真はコチラ(半地下OL日月抄)
夏ですね〜 ウェルカムドリンクのベルギービールが美味しかったこと!
Menu
Primo: Radicchio al forno(ラディッキオのオーブン焼) Primo: Fegato alla Veneziana(ヴェネツィア風牛レバーとタマネギ炒め) Secondo: Risotto con radicchio (ラディッキオのリゾット)Dolce:Macedonia(イタリア風フルーツポンチ)
Vini
Gini Soave Classico 2005
Tenuta Sant'Antonio Amarone della Valpolicella Selezione Antonio Castagnedi 2002
まず劣等生の第三ダーメさん、「ラディッキオって何?」というレベルからスタート。
「これだよ」
「あ、赤キャベツ」
「じゃなくてチコリーの仲間」
「ほぉぉ〜」
そういえばイタリアンのお店でサラダに切れ端が入っていたことがあったかも。深い苦味がたまらない大人の野菜。本日はそんな輸入高級野菜をふんだんに使いつつヴェネトのメニューに果敢にチャレンジ。
今日のワタクシの担当は主にブドウの皮むいたり、タマネギを切ってひたすら炒めたり、リゾットの鍋のお守りしたり、体育会系な作業の連続でした。最初はBGMのテバルディのオペラアリアを一緒に口ずさむ余裕があったけど、だんだん無口になっていく自分を感じたり・・・(^^;) ああ、汗かいてるし・・・。 でも美味しいもののためにちょっとだけ頑張りました!料理ってこういう地道なものなのよ。
今日はラディッキオのリゾット、あと味付け中に胡椒のミルがぶっ壊れるという惨事に見舞われたフェガートも美味しかったです。で、一緒に飲んだ赤ワインのアマローネが最高でした。アルコール度が高いみたいでうまく説明できないけど私の好みなんですよね。ものすごく乱れた字で「超美味しい」とだけ書いたメモが残っていました。。。殺される前に書いたメモみたいで怖い。。。付け合せの大盛りポレンタ(とうもろこし粉の練り物、マッシュポテト風)がしっかりそのワインを吸ってお腹がはちきれそうでした。白のジーニは柑橘系の皮の香りがしてグレープフルーツのようなフルーティなワインでした。
今回、国産牛のちゃんとした肝臓を仕入れるために、SDESSさんはわざわざお店に予約して調達してくれてたんですよ。それも近くないところなんです・・・。いつもこういう細心の準備をしてくださってのラウレッタなんだなぁと改めて感謝です。
次はピザが作りたいかなぁ。