ラウレッタ 8回目

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先週末の昼下がり、お料理飲み会ことラウレッタが開催されました。SDESSさんのご厚意により最近月1回のペースで行われております。今回のテーマは「トスカーナ」。ガッツリ重厚なメニューとイタリアを代表する大御所的なワインの登場した充実の回でした。

Antipasto:Tonno e fagioli(ツナと白いんげんの前菜) Primo:Pappardelle alla ragu(パッパルデッレラグーソース)Second:Firetto di manzo al saltato con salsa di Tasmannia lanceolata (牛フィレのソテー タスマニアペッパーベリーソース)Dolce:Cantucci(トスカーナビスコッティ)
Vini:Chianti Classico '04 (Fattoria Viticcio) Brunello di Montalcino '01(Castelli Martinozzi), Vin Santo del Chianti Rufina Villa di Vetrice '85(Grati)

白いんげんの前菜ですが、これ、盛り付け以外ほとんど覚えがない(爆)。豆を水につけて戻すのも、何時間も煮込むのもSDESS先生がやっておいてくださったんで。「トスカーナ人は豆食い」というような豆知識(さぶ・・・)をふんふんと聞きつつ、ひたすら食べるだけ。でもこれ美味しいです!復習するぞー。きっと近いうち。プリモのパッパルデッレですが、これはきしめんみたいにぶっといパスタ。これもSDESS先生が仕込んでおいてくれたパスタ生地をパスタマシンにかけるだけ。で、食べる直前にパスタをゆでるのもSDESSさんがやってくれるのでした。あ、ラグーソースはちょっと頑張ったかも。 セコンドの牛フィレのステーキも塩コショウしたお肉を食べる前にSDESS先生がミディアムレアに焼いてくださったのでした。どれだけ先生を働かせてるんでしょう! でも、このタスマニアペッパーベリーってとても面白いんです。胡椒なんですがベリーなだけにフルーツっぽいのです。こんな珍しい食材も今回覚えることができました。で、ドルチェのビスコッティですが、「お前海老せん食べてるのと違うか?」というくらい私が一人で食べまくってしまった。美味しいぃぃぃ〜 カリっとした食感とオリーブオイルの風味がたまらん。ヴィンサントという素晴らしいワインにドップリ漬けて食べる。贅沢!

で、ワインですけれど・・・ 今回もブラインドで試飲(あ、もちろん後で最後まで飲みます)をさせてもらいました。どっちがキャンティクラシコで、どっちがブルネッロか。どっちがどっちって・・・ 経験の蓄積がないのだから判んない〜 と思いつつ無謀にも試飲&感想タイム。「10Words以上で感想を言いなさい」というこれまたムチャなお達しですが、ワイン好きの人はきっとこの位自然に感想が出てきてしまうんだろうなぁ。とりあえず私はキャンティクラシコのほうがイタリアっぽい感じ、白檀の香りとプラムの香りがすると思った。また、ブルネッロは開栓したての時は味がハッキリしていて若いワインなのかと思った。時間がたってくるとどんどん深い味わいになって、さすが偉大なワインだと思わされたのでした。以前頂いたブルネッロとはまったく香りも味も違っていて、作り手によって全然違うんだなぁと実感させられたのでした。

ちなみにブルネッロといいますと・・・
この人ですよね☆ でもブルネッロは葡萄の名前らしいので「巨峰さん」って感じ?