蝶々夫人 Madame Butterfly

今、アンサンブルの部分の音取りをやっています。むちゃくちゃ楽しいです♪
蝶々夫人の登場シーンで女性アンサンブルが大活躍します。そのハーモニーが私は大好き。

ちょっと音楽理論の話になりますが、ここのハーモニーは音と音の間が全て長二度となっている増三和音(Augmented triad)になっています。ちなみに増三和音は全音音階(Whole-tone scale)上で展開される和音ですが、これはあまりにホワーンとした響きなので、ずーーっとこればかり聴いていると不安な気持ちにかられます。ので、蝶々夫人でもしばらくすると正気にもどった普通の長音階での音楽に戻ります。さし色的に使うのには有効かもしれませんね。豆知識でした。読まなくて良いよ(汗)

これは結婚式当日の蝶々夫人に付き添う友達のアンサンブルなんですが「結婚おめでとう!幸せになってね!!」というハッピーな気持ちがよく表われていると思います。ちょうどかずみ先生はご新婚なので自然と笑顔で歌えそう。

ところで私の周りでは最近慶事がとだえてるんだけど・・・ いつでもAve mariaの用意はできてるんだけど。もちろん蘇州夜曲でもOKですけれども。