純情きらり・・・

私がドラマにはまる事ってあまりないんですが、ここ最近土曜の朝はNHKの朝ドラを、BSで1週間分まとめて見るのが日課になっておりました。ドラマのために毎週土曜日9時半に起きてたんですよ(^^;)。

純情きらり☆って、音楽を志す主人公(宮崎あおい)が昭和10〜20年代の激動の時代を生き抜くドラマなのですが、なかなか少女漫画的な要素が盛りだくさんで、乙女心をくすぐるドラマでした。お金持ちでお坊ちゃんでイケメンでやさしい完璧な夫、その友人で自分のことをひたむきに好きな男、芸術家で心がつながっているイケメンの義兄、と主人公がグッドルッキングガイにモテまくるのも乙女心のツボ。韓流はまったく見なかった私が所々ツッコミを入れつつ見てました。今日は最終回。どうなんですか、このラストは。
父も毎朝チェックしており、先週「おい、桜ちゃん、肺結核だってよ」と嘆いておりました(ああ、うちってアホ丸出し・・・)なので、心づもりは出来ていたけれど、やはりNHK様に一言言いたい。

なんで主人公が死んじゃうんですか!?
朝の連ドラであっていいことなんですか?
死んだと思ってた達彦さんが戦争から帰ってきた、おしまい☆でホッとしてたのに、なんでわざわざ死ななくちゃいけないかなぁ〜
キー!

すみません、ちょっと吐き出さないとやりきれない気持ちだったので・・・・
でもドラマってこういうモドカシイくらいが丁度いいのかも。「もし生きてたら〜」とか、「もし彼じゃなくてあの人と結婚してたら〜」とか「たら、れば」でいくらでも自分なりにストーリーを作れますもんね。妄想を楽しめるというか。

ラストが盛り込みすぎで不満はあるものの、キャストも魅力的だったし(宮崎さんはNHK朝ドラ史上初めてオーディションなしで選ばれた主演だったとか)とっても楽しんだ朝ドラでした。ドラマはいいね。