ラウレッタ第3回(5/28)

SpectredelaRose2006-05-31

Sさん宅でイタリアンとワインを習う「お料理飲み会」は「ラウレッタ」に改称されました。いきさつは半地下OL日月抄で。
で、ごめん、ラウレッタはラウール(Raoul)の女性形ぢゃないことが判明・・・。Lauretta (英語名 Laura)の男性名は Laurence でした(伊名 Lorenzo)。Laurel (月桂樹)が由来というのは本当。
さて、この日のメニューは下記の通り。この模様はこちらのアルバムでどうぞ!

Antipasto: Asparagi con vongole veraci e uovo alla coque アスパラのアサリと卵ソース(白アスパラの二色ソースに変更)/Primo Piatto: Gnocchi di patate ポテトのニョッキ/Secondo Piatto: Branzio al forno すずきのオーブン焼き(鯛のオーブン焼きに変更)/Dolce: Delizia si mascalpone con fragole デリッツィア

家を出る間際にSさんから「イチゴが手に入らなかったので買って来て」というおメールを頂戴しました。実は私、その前夜の夢でSさんから「マスカルポーネが手に入らなかったから今日のドルチェはなしね!」という連絡をもらい、「あ、うちの近くでも探してみるし。無ければ何かお菓子でも買っていくし。」とかいう会話をした夢を見たのだった。かなり夢と内容がかぶっており、「おおお〜プチ予知夢〜」と一人盛り上がったのでした。

そしてワインは Moet & Chandon Brut Imperial Rose モエ・エ・シャンドンのロゼです。とても飲みやすかった! そして白ワインはアルザス Riesling Zellenberg リースリング・ツェレンベルク。めずらしくフレンチワインの回でした。
ロゼのほうはぐびぐびと行ってしまい、正直あまり覚えてないんだけど、アルザスリースリングの白、これは印象深い味でした。S先生いわく、アルザス地方はフランスとドイツの国境で、このワインは油の味がするということ。まさかー、と思いきや、本当にするんだよ!オリーブオイルの味が。そしてぬるっとした飲み心地が最後舌先に残るのです。今日のお料理にピッタリでした(^^)

この日は実はテーブルセットがすごくキレイで。ショッキングピンクのホルダーつきのワイングラスとそれにピッタリのお皿と、とっても素敵でした。プリモピアットのアスパラは白アスパラに変更。そしてソースは卵の黄色いソースと梅しそ酢にタマネギを漬け込んだピンクのソースの2色仕立てに。これが遅く来た春のようで、テーブルセットに映えてとってもキレイでした。Sさんによると、日本人の春のイメージはピンクだけど、ヨーロッパでは黄色、だそうで。なんでもミモザの花が黄色いからだとか。あら素敵。

今回のビックリマシーン。それはムーラン。すり鉢の中に持ち柄のついたプロペラ状のものが埋まっているマシーン。これでいろんなものを濾したりすり潰したりいろいろ出来るのです。ムーランにかかればドロドロのトマトソースもサラサラに☆またほしい調理器具が登場。あと、骨抜きもほしいですね。