ミキティ

フィギュアのミキティだけど・・・4回転飛ぶ、飛ぶって言わなくていいと思うよ。
あなたの良さは4回転じゃないんじゃないかな?


と、私は言いたいんですよ(素人ですが)。なんかインタビューを見ていると痛々しくて。目も死んでるし。荒川、村主とかのベテランだと、何を言われても確固たる自分がある感じがするけど、まだミキティって危なっかしいんだよね。ほっといてあげるのが一番では。


さっき、ミキティの練習風景がTVで出ていたけど、直前なのにまだまだ成功率が低そうじゃないですか。今の段階でまだ賭けというのなら、4回転なんかさっさと諦めて他の練習をしたほうがいいのでは?なんて思ってしまうんです。

女子の4回転の難易度って、オペラで言うとソプラノの超高音域みたいなものかな?ハイE♭以上が出るとお客さんはすごく熱狂します。決して高い音域が出ることが声楽的に重要なこととは思わないけど、どういうわけか高い声聞くと熱狂するお客さんて多いんですよね。

「トラヴィアータ」のアリアで有名な楽譜にない音符の「ハイE♭」があるけど、それが出るとお客さんは喜んじゃう。だから結構トライする歌手って多いけど、質の低いキンキン声のハイE♭を出すくらいなら歌うなっていいたい。

それと女子の4回転って似てるような気がする。余裕あるきれいな4回転じゃないのなら本番でやる価値あるのかな、と思う。


しかしフィギュアと言えば、懐かしきキャンディローロ様。ああいうメダル云々でなくお客さんを喜ばせてくれる選手ってまた現われないのかなぁ。もちろんガチンコ真剣勝負のよさっていうのもあるけれども。