シェニエ

新国「アンドレア・シェニエ」、行ってまいりました(^^)ちょっと予想はしていたものの今日は完全に「カルロ・ジェラール」。セルゲイ・レイフェルクス祭り。さすが高い歌手は(!?)仕事が丁寧。まさにTutta Bravura!な歌唱でした。今までレイフェルクスはワシントン・オペラのイアーゴ、新国トスカのスカルピアで聞いていたのですが、名高い歌手にしては印象に残らない感じだったんです。でーもっ、バット、しかしっ!!今日のジェラールは良かったわ〜〜。この人の声って温かみがあるから温情派の役のほうがしっくり来るのかも。ちなみにシェニエ役の人は新国トスカでレイフェルクスと共演していた人でした(「星は光りぬ」で拍手が来なかったのだけ覚えている・・・)。マッダレーナはマクベス夫人のルカーチ。あの自由な歌いっぷりは全盛期の佐○しのぶ的。マンマ・モルタってもうちょっといい曲なんだけどな・・・(ーー;)
舞台はホフマン物語と同じフィリップ・アルロー。シンプルだけど知的に統制されたセンス良い舞台でした。それにマルティネスの指揮も素晴らしく丁寧で、ホントに良かったです。
なので、このシェニエはリピ決定。いまさっき来週のチケット申し込んじゃいました☆しかし6時半初台ってめちゃくちゃキツいのよね・・・。上司にフライング交渉しないと。