新国「セヴィリアの理髪師」

今日はオペラのクラスで一緒だった半地下さんとSさんと一緒。オペラシティの展望レストラン「ロゼリアン」でのランチ、窓からの眺望はなかなか。かたやアメリカ国立公園帰り(半地下さん、お土産ありがとう♪)、かたやイタリア食通ツアー帰りということで、話に花が咲いて楽しかった〜。二人とも普通に海外旅行と行っても内容が濃すぎなんですけど。アメリカの国立公園は広さが四国と同じだったと聞いて「Parkというのは間違ってないか?」なんて思ったり。イタリアのほうは、マントヴァの湖のほとりでピクニック〜・・・なんて素敵過ぎる話を聞き、とっさに「リゴレット」が出てきてしまって「湖に流したはずの死体が実は娘だったんだよね〜」なんて食事時に嫌な話しちゃいました。すいません。
セヴィリアの理髪師」のほうは、フランコ政権下(要リサーチ)という設定にリニューアルされ、ポップで楽しい舞台でした。歌手陣は全体的に小粒、悪くは無かったけどMVPも不在という感じ。前回のシラグーザの伯爵がすごく良かったので(私はシラグーザファンなのだ)特に伯爵のコロラチューラには物足りなかったり。シラグーザがやった大アリアもなかったしね。まあ、以前のキャストが贅沢すぎたのかな。しかし「セヴィリア」って超ドタバタだから、舞台もどこを見ていいかよく分からなくなっちゃって、かなり忙しいです。しかも1幕は長く感じましたねぇ。あれ、3幕にしてくれないかなぁ・・・。なんてどだい無理なことを考えたり。また感想は後ほどHPにアップしますね。
そうそう、帰りの電車の中で突然すごい長身美女に話しかけられたのですが、幼馴染みの妹さんでした。昔から可愛かったけど、すっかり大人の美女になっちゃって。姉妹共にヴァイオリニストになっているのは聞いていたけれど、よく私なんか覚えていてくれたなぁと感激(昔からかわり映えしないってこと?)。聞けばかなりご近所に住んでいるので、よくよく縁のある姉妹だなぁなんて思ったり。最近はタヌキを見たり、古い知人が住んでたり、なかなか刺激的な私のご近所です。