Dear フランキー

2005年7月12日(火)有楽町シネカノンにて
地味〜なスコットランド映画です。あのファントムのジェラルド・バトラー出演作でどんなに混んでるかと思いきや、1,2,3・・・しめて20人ほど。プロモ来日時、成田は2000人のファンがひしめいたのいうのに・・・。おかげでレイトショー気分で鑑賞させていただくことができたのですが。
母親が暴力夫から逃亡しながらも父親になりすまして子供と手紙を交換するという話はとても良かったんですが、枝葉の部分がステレオタイプというかどうも意外性がなく物足りなかったです。母親を演じたエミリー・モーティマーなどほんとうに薄幸そうで結構よかったんですけど。ジェラルド・バトラーはトゥーム・レイダーの後にこれを撮ったそうで、超マッチョ。なので根無し草にしては妙に実体があるというか・・・。何かこざっぱりしてて、ミステリアスさに欠けるというか・・・。うーん・・・・。まあ彼のやさしげな雰囲気が良く出てていいというのか・・・。どういうわけか見終わったあとどよーーーんとしてしまいました。
やっぱりあの髪型が嫌なのかなぁ・・・。