反日感情など

今日の朝刊(何新聞かは忘れてしまった・・)で中国で盛り上がっている反日デモについて興味ある記事がありました。デモ隊が暴徒化してしまったことが大きく取り上げられていますが、デモのリーダーは日本や海外のメディアの目を意識して、制止を試みていたそうです。当初、北京大学近辺の公園をデモ行進する予定だったのが、一部の加熱した参加者が20kmも離れた北京の都心部までデモ行進を進めてしまったようですね。しかし20kmなんて普通歩けるものかしら・・・ハーフマラソンの距離ですよ。よほどの怨念がその行進と大使館などの襲撃に駆り立てたんだろうな・・と思うと複雑な気持ちもします。でも、私はこの記事を読んで少し安心しました。少なくともリーダーは冷静な目を持っていて、やみくもに反日デモを行っているのではないと知ることができたからです。私たち日本人も過敏に反応しないほうが良いのではないでしょうか。それだけに日本側の報道も感情に走らず慎重さを求めたいです。リューのアリアに自分のDNAを感じてから、やっぱり中国と日本は兄弟、これ以上反目しあうべきでない、と思えてならないんですよね。