英語でしゃべらナイト

会社に行ったら先輩が昨日の放送のスクリプトをネットで取ってきてくれました。NHKのHPから取れるようです。なんていい人なの!でも、肝心の面白いやりとりの部分のスクリプトがないんで、家に帰ってから昨日録画したインタビューをリスニングしました。もちろん日本語のキャプションが画面に出てるけど、なるべく自分で理解したいですしね。
GB(ジェラルド・バトラー)って、「オペラ座の怪人」のときの台詞は明瞭そのものだったのに、普段の会話は容赦ない早口ですね。私の英語力は全然だし、大体の内容は分かるけど、一語一語採るとなったらもう大変!リアルタイムで分かる人を尊敬します。でも、面白いやりとりがあったのでちょっとご紹介。インタビューアーは中村雅俊でした。
中村:整形手術しました?
GB:しました。(シラーっと言った)
中村:だよね、映画で見たときと別人だから。
GB:そう。僕は幸せ者で、あの時は顔がグチャグチャだったけど、この映画のギャラでね..ちょっと..
これって完全「ノリ突っ込み」の世界です。この後、彼は中村雅俊に「声がセクシーだ」と言われたあと、エミー・ロッサムのキスシーン話を経て、中村に「君の唇も知りたいよ」と言われてしまいます。その時の「You wanna know my lips? Oh, my God!」は可愛いかった。なんかこの人、ご本人のキャラも魅力的でハマりますね。お茶目でほんと、可愛い〜って感じ。でも、歌に関して「歌が上手いと言われるより、皆に僕の成し遂げたことを理解してもらって、"感じて"もらいたい」と言った台詞は根っからの表現者なんだなぁと思いました。
イギリスの俳優(ヒュー・グラントとか)のインタビューってジョークがきついし、自虐的だったりして、こちらになかなか隙を見せないと言うか、あまり本心を言っているような感じがしないんですよね。ハリウッドの大物など言わずもがな、当たり障りなく、にこやかにインタビューを受けているような感じ。GBの場合は、他のインタビューも見たけど、とっても素でいいと思います。うーん、味があるなぁ。本人もやっぱりカッコいいしね〜〜 なんだかすっかりファンなんだけど・・・(^^;)